気になると、色々なシーンで気になる薄毛や抜け毛、、、
- 人に言われて気になり出した
- シャンプー後の排水溝に抜け毛がたくさんあってびっくりした
- 最近、髪のボリュームが減ってきた
- 一日何本も抜けて不安 薄くなってしまうのでは
- 老けて見えてしまう
- セットが決まらない
- 外に出かけるのも嫌
- 帽子をかぶることが多くなった
- くしで髪をとくのも抜けそうで嫌
今まで毛髪診断士として１５年。2万人以上の方の診断をしてきましたが、髪の悩みはたくさん。そしてみなさんが行なっている対処法も様々。
自分で対処した結果、、、勇気を持って相談に来られる方がとっても多いんです
。
今から、普段アドバイスを行っている対処法を５つお伝えしていきたいと思います。
『薄毛 抜け毛の改善法』5つ解説します！最低限の基本（９割の人ができていない）
原因は様々で実は、抜け毛はひとつの対策をやったら改善する！というものではありません。
いろいろなアプローチが必要です。
ただ色々な改善をされた方を見てきたからこそ言えるのは、対処法を継続できる人が、早く悩みから抜け出せるということです。
意外にも基本ができていない方が９割もいるということ。
こんなことを言ってしまうと
『すぐに治したいのに、、、』と思ってしまうかもしれませんが、これからお話しする対処法を継続して行えば大丈夫です。
しっかり改善していきましょう！
1. 圧迫を止める
髪の毛が気になって、帽子（ウィッグも同様）をかぶる日が増えていませんか？
女性に関しては、仕事でぴっちりと結ばなくてはならない、、、なんて方も。
髪の毛は、下の図のように毛根部分に血液が流れています。
帽子を被ったり髪をしっかりと結んでいると、どうしても血液の流れが滞りがちになってしまいます。
圧迫を続けるのは、よくないんです。
仕事で帽子やヘルメットを被らないといけない。。。
髪のボリュームがどうしても気になって帽子（ウィッグ）を被らないとストレス。。。
接客業だとお客様の前に出る際は、きっちり結ばなくてはいけない。。。
という方もお話を伺っていると、とっても多いと感じました。
『仕事を辞めなくてはいけないです、、、』なんて方も。
対処法はしっかりありますので、諦めなくても大丈夫です。
血流が滞ることが原因ですので、マッサージをしてあげてください。
長時間の圧迫によって滞ってしまった血液を毛根に行き渡らせるようにしてあげれば、血液から栄養も運ばれやすくなります。
側頭部や頭頂部分を１０分以上の時間を使ってほぐしてあげてください。
2. シャンプー剤の選び方
よく質問を受けるのがシャンプーは何を使ったらいいの？ということです。
実際シャンプー剤を変えたからといって、抜け毛や脱毛の進行が止まることはありません。
ただ良いものを使うことで、頭皮を健やかな状態に保つことができます。
なぜならシャンプー剤によっては毛穴を詰まらせてしまう成分が入っていたり、頭皮の洗浄成分がきついものだったり。頭皮へのダメージをできるだけ抑えるものを選びましょう。
シャンプー剤の選び方の３つのポイント
①天然成分だけで作られているものを選ぶ
最近多いのは、スカルプ系。
ただし皮脂をしっかり取り除くものが多いため洗浄成分が強いものが多いです。
ある程度の油分は必要なため強いものを使用するとかえって、皮脂が過剰分泌して頭皮の匂いの原因になっていることもしばしば。
植物由来のものを選びましょう。
天然成分配合と書かれていても、混ぜ物が入っているものも多いので、注意が必要です。
②ノンシリコン
シリコン剤は髪を艶やかにしてくれる成分が多いため、毛穴に入ると詰まりの原因になります。
最近はノンシリコンを推しているシャンプーをよく見かけますが、天然成分だけで作られているシャンプーを選べば問題ありません。
＊すべてのシリコンが悪ではありません。
③市販品シャンプー
ドラッグストアやスーパーで販売している手軽に手に入るシャンプーには、ほぼと言っていいほど天然成分だけで作ったシャンプーは販売していません。
少し値は張るかもわかりませんが、天然素材の専門店などで購入することをお勧めします。
最近はネットが普及しているため、手に入りやすいはずです。
3. 正しい洗髪の方法
９割の方が、シャンプーは髪の毛で泡立ててさっと流してしまう方が多いです。
髪の毛には、地肌を洗った時につくシャンプー剤で十分です。
しっかりと地肌を洗ってくだい。
爪を立てずに指の腹で、一つ一つの毛穴を洗うようにゆっくりと洗うことを心がけてください。
すすぎもさっと流すだけではなく、しっかりと地肌までシャワーをあてて流して下さいね。
4. 洗髪後のドライヤー
こちらも意外に多いのが、ドライヤーはよくないと思っている方。
濡れたまま自然乾燥していると、雑菌が増殖しやすくなってしまいます。
そうなると地肌の環境が悪くなってしまうため、お風呂から出たらできるだけ早くドライヤーを当てましょう。
ただし地肌近くでドライヤーの風を当てる方が多かったので、吹き出し口からは離して温度も低音モードがある場合は使いましょう。
5.頭皮の乾燥を防ぐ
育毛剤は髪の毛が生えてくるという用途ではなく、頭皮の乾燥や健やかに保つためのものとして使用します。
今ある髪の毛をしっかり成長させてあげることで、髪の毛のボリュームが違ってきます。
５つの対処法：まとめ
- マッサージ １０分以上
- 天然成分のシャンプー剤を選ぶ
- 髪の毛ではなく、しっかり頭皮を洗う
- 洗髪後の頭皮を清潔に保つために、ドライヤーの使用
- 育毛剤などでの頭皮の保湿
こちらの対処法でも変わらない…どんどん薄くなってしまう…という方は、AGA（男性型脱毛）の可能性大。AGAの場合は、薄毛や抜け毛に対するアプローチが違いますので早めの対処が必要です。
継続が、抜け毛対策の鍵になります。
９割以上の方が基本の継続ができていません。
まずはこの方法から継続して行なってみて下さい。
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