みなさんは、ホットマットをご存知ですか?
足を温めることは、髪の毛にもいいんですよ!
寒い時は足が冷えて眠れないので、昔からある電気あんかや湯たんぽを使う方も多いと思います。
冷え性は髪の毛にも関係してきます。
血流が滞ってしまうと、髪の毛に栄養が回らなくなり、細くなったり抜けやすくなったりしています。
我が家でも、電気あんかを使っていました。
しかし、朝起きたら蹴飛ばしてしまってないこともしばしば。
湯たんぽや電気あんかよりも、使い勝手の良いホットマットをご紹介します。
ホットマットとは、一人用のシート状の電気マットのこと。
大体は、30㎝〜60㎝ぐらいの大きさで薄いことが特徴。お布団の中に入れるだけでなく、色々な使い方ができるのが特徴なんです。
冷え性について
加齢に伴い、筋肉量は低下していきます。
体温調節をする自律神経の働きも衰えやすくなっていきます。
末端の手足まで冷えると、夜眠れなくなってしまったりトイレの回数が増えてしまったり。
冷えが続くと、免疫機能が低下しやすくなってしまったり、血液の循環機能も低下してしまうので、低栄養になって手足の冷えを感じやすくなるのです。
昔より、『寒がり』になってしまった。
と感じている方は、普段の生活から手足の冷え対策をおすすめします。
手足の冷えがなくなったら、どんな効果が?
高齢になってくるとヒートショックなどの懸念も出てきますが、最近の介護施設では全身浴よりも足浴で体を温めるなどの対策もとられています。
身体を温めるのは、血液の循環をよくするためには必要なのです。
筋肉の緊張を緩和してくれたり血液循環をよくするので、神経痛のしびれなどの緩和・糖尿病の血液の滞りがちな血流をよくするなどにも効果が期待できます。
安眠効果のための副交感神経が優位になるなどの効果もあります。
副交感神経を優位にすることは、ストレスを緩和できて結果的に髪の毛にもいい効果が◎
電気あんかやホットマットは、体に悪い?
『電気』とつく名前のものなので、長時間睡眠などに使うことに不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。
よく言われるのは、電磁波。
赤外線や可視光線からも電磁波は出ています。
湯たんぽからも出ているものなのです。
電磁波=有害というのは間違いです。
電気あんかやコタツなどの電磁波は人体に影響はない程度なので、安心して使っていただけるものです。
それよりも冷えをそのままにして、睡眠障害や免疫低下・血流が滞る方がよっぽど身体への負担になると思います。
ホットマットは、どんなもので、何がいいの?
洗える
睡眠用とはいえ、やはり肌が当たるもの。
洗えて、清潔に使えるものがいいですよね。
温度調節
本人の体温や外気温、布団の厚みなどによっても、温度が違います。
また冷えがひどい方は、秋口から春先まで長く使う方も多いと思いますのでその都度温度調節が細かくできる方がありがたいです。
タイマー機能
寝ている際に気になるのは火事にならないか?
これでは安心して眠れません。
ある程度足が温まったらあとは、布団内に温まった熱で十分です。
その際にスイッチを気にせず眠れるタイマー機能は、あると便利です。
ホットマットの色々な種類
電気あんかよりも、ホットマットがいい理由
- 蹴飛ばさない
- 電気毛布と違って足元だけを温められる
- 寝返りが打てる
- お腹を温めたり、膝掛けにもできる
電気あんかは、寝ている間に蹴飛ばしてしまい、朝にはどこにあるのか探すこともしばしば。
電気毛布は身体全体が温まりすぎて、睡眠中の乾燥が気になります。
その点ホットマットは足元部分だけ平たく布団の横幅に大きく広がっているので、寝返りしても蹴飛ばす心配がなく、足元だけを温められるのでストレスなく使えます。
持ち運ぶことができるのでデスクの下にひいたり・膝掛けとして使うことも可能で便利。
女性は特に、お腹周りも冷えると便秘になったりするのでお腹に置いてあげる使い方もいいです。