
髪の毛が最近、薄くなってきたけどセット剤ってつけてもいいの?

よく皆様からいただくご質問です。
WAXやヘアスプレー、オイルといろいろありますが、
髪の毛を気にしている方におすすめなのは、ヘアオイルです。

なぜヘアオイルがいいのですか?

乾燥や紫外線対策にもなってくれるからです。
また、作られている成分が髪の毛にいいのも特徴ですね。
髪の毛にセット剤をつけていいのか?
髪の毛が元気がなくなりだした方には、セット剤は使っても大丈夫か?不安になる要素のひとつです。
髪の毛は、見た目の印象に大きく与える部分でもあります。
身だしなみとして、セット剤を使いたいのは当然のことですよね。
今まで5,000人以上の方の頭皮を見てきましたが、セット剤が薄毛の原因になっていることも。
身だしなみを整えようとしているのに、髪の毛の元気がなくなってしまっては困ります。
マイクロスコープで頭皮を見ると、
- WAXは洗い残しが多く毛穴にたくさん詰まっている
- スプレーは長年落とし切れずに髪の毛に白い塊として付着
髪の毛を思い通りにセットする為に科学的に作られたものなので、洗浄にはなかなか手を焼いてしまう一つだったりします。
ヘアオイルはつけてもいいの?ヘアオイルの役割
セット剤のなかでは、ヘアオイルが一番優秀だと思っています。
自然のものから抽出されたオイルが多く、保湿成分や美容成分も多く含まれている為です。
髪の毛のキューティクルは細胞の分裂が終わっている部分ですので、傷んでしまった髪を自力では戻す事ができません。
開いてしまったキューティクルに浸透し、コーティングしてくれるのがヘアオイルです。
コーティングされることで、髪の毛内部の水分が保たれやすくなり、外部からの紫外線やドライヤーの熱からも髪の毛を守ってくれる役割があります。
ヘアオイルの注意点
でも、優秀なヘアオイルも気をつけて欲しい点があるんです。
この3点がヘアオイルをつける際の注意点です。
地肌にはつけないこと
頭皮についてもいいような天然成分であることはもちろんですが、頭皮にあまり付きすぎてしまうと、皮脂と絡まり合ってフケが毛穴に入りやすくなってしまいます。
付けすぎると、なかなか落としづらくなるので髪の毛だけに付けるようにしましょう。
いくら頭皮が乾燥していても、髪についたものが自然に頭皮に付くぐらいで十分です。
量をつけすぎないこと
量が多すぎると、髪に付けて余ったものが頭皮まで流れてしまいますし、ベタベタになりすぎて見た目にもよくありません。
髪の長さにもよりますが、男性は一滴ずつ出して調整するぐらいでちょうどいいと思います。
女性の場合は枝豆ぐらいの大きさを継ぎ足しながら、毛先から浸透させていきましょう。
しっかり毛穴の洗浄をすること
ヘアオイルを使用した日は、正しい方法でしっかりと洗浄を行ってください。

毛髪診断士がおすすめするヘアオイル
おすすめは、モロッカンオイル
です。
原産はモロッコのアルガンオイル。この地域でしか栽培する事が難しい希少高級植物オイルです。
熱を与えずに直接抽出しているので、酸化が起きない製法だからこそ実現した不飽和脂肪酸(保湿成分)やビタミンE(美容成分)を含んでいるのも特徴です。
美容室専売品・サロン専売品として人気のある ヘアオイルのパイオニア「モロッカンオイル」
傷んだ髪の毛や頭皮を健やかに保ちながら、スタイリングできるアイテムです。
髪に使えば、使うほどに髪を輝くように美しく、うるおいに満ちた状態に整えます。
頭皮へのダメージを抑えてくれる上に、毎日のスタイリング・髪の毛のハリや艶も与えてくれる、最強のヘアセット剤です。